クリーニング日々日記

クリーニングブランドの日々の日記

栃木県日光市でクリーニング店を営み、そこで日々起こっていることを書き綴っております。.
 

第二衣替え 秋

おとといから降った雨も今日は、止み、暖かな日になりそうです。

 洗い場で仕事をしていると、いつも公私ともにお世話になっている、

日光二荒山神社の神主さんが品物を持って来店してくれました。

日光二荒山神社もHPに力を入れ、神主さん達がみさなんで画像をアップしたり

記事を投稿したりとこまめな更新をされ、精力的に運営をされているそうです。

そんな神主さんなのでHPをいろいろいじった後は、良くこの神主さんに

改善点を指摘してもらい、修正に役立たせて頂いていて、今回も

新しいHPを作成中なので、アドバイスを頂きました。


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

お世話になっているお客様

冒頭から暗いで出しですが、昨年私の祖母が亡くなり、その祖母が体が弱くなっても、

助けてくれた、お友達のおうちに仕事で集配に伺ってきました。

私の祖母と一昨年に亡くなった、旦那さんの話題になり、

次第におばあちゃんは、自分を責め始めてしまった。

「私が殺してしまったの」「私がもっと気づいてあげていれば、もう少し長生き出来たかも

しれない」と。

自分の孫のように私を気遣ってくれている方だったので、私も感情的になり、

励ました!

旧日光地区は、高齢化が進み、このおばあちゃんのように、お年寄りが一人で

生活している人がとても多い地区です。

その為、私は、仕事柄、おじいちゃん、おばあちゃん達の話を聞くのが好きで

良く玄関先で、愚痴を聞いたりしています。

「自分を責めず楽しかった事を優先して思い出し仏壇の前で、

お父さんに話しかけると気持ちが楽だよ」と慰めた。

最近ふと気づいた事だけど、自立する為には、特に男の人は、

他人から自立するすべを学ばないと、自立して行くことは、出来ないと感じました。

身内が教える事には、限界があり、あくまでも人としてのベースを作ってあげ、

その後は、社会で自立方法を学ぶばないと行けないと感じます。

お年寄りの話を私が聞くのは、愚痴ばかりでは、無く、

生きていく為の考え方だったり、人を大事にする意味や、ものの考え方などを

教えてくれます。

私の持論ですが、今年80歳以上の方と、80歳以下だと多く考え方が

変わるように思います。

80歳以上の方の話を聞くと、考え方に厳しさが伝わってくるのですが、

80歳以下の方達の話を聞くと、わがままな人だったり、甘さを話から感じとれます。

(比べると)

なので私は、85歳以上のお年寄りの話は、特に大事にしています。


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

見落としがちな所

 showletter.jpg

友人などからの質問される内容で、
「上手な洗濯屋さんを探す方法」を聞かれます。
雑誌や書物などでもいろいろな意見を聞かれると思います。

その情報の一つとして

「裏地のチェック」

をお教えしたいと思います。

当店を利用されたお客様などで、

「しわが無く、綺麗な仕上がりね」
「ズボンのラインがしっかりしている」
「セーターがふんわり仕上がっているわ」
などなど・・・・・

このような感想を頂戴致しています。

「裏地が綺麗に仕上がっているわね」

は、まだ頂戴した事がありません。
クリーニングから帰ってきて裏地をチェックは、しませんね!

そこが「ミソ!!」なんです。

誰も裏地何か見ないよ!と思うのは、お客様だけでは、無いんです!

クリーニング店も同じように思っているお店は、
残念ながら多いです。

ですので、上手な洗濯屋さんを探すときは、裏地の付いた物を
出してチェックしてみましょう!!

型が崩れているもの、オーダースーツなどは、若干のしわが
出ますので既製品で試すのが無難です。

初めてのクリーニング店にオーダースーツは、出しませんね。。。。


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

クリーニング情報公開3・・・合成皮革(フェイクファー)

現在のクリーニング店で合成皮革(ポリウレタン)製品
のお預かりをしていないクリーニング店があります。

合成皮革(フェイクファー)は、トラブルになりやすいとの事で、
10年近く前、合成皮革(ファイクファー)が流行した時に、
預からないクリーニング店が増えました。

合成皮革(ファイクファー)に使われている
ポリウレタン樹脂が原因で出回った頃に、
「クリーニング店に出したら表面が剥げた」、
「返って来て見たら、ベトベトしている」、
弁償しろと言うクレームが全国のクリーニング店で多く挙がりました。

原因は、ポリウレタン樹脂の劣化で、ポリウレタン樹脂が空気に
触れてから3~5年で薄い生地だと、表面が剥離する事
が多く、生地が厚めだと、表面がヌメヌメしやすい事が研究で
明らかにされました。

初期の頃は、クリーニング店でドライクリーニングをした事が原因だと
言われたことで、クレームが多発したと思われます。

現在は、劣化することが広く知られクリーニング店の店頭でも
お客様から預かる前に説明し、納得されてからお預かりする
店舗が増えた為、クリームの数も減って来ました。


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

側地交換

先日、お客様から布団の「側地交換」の依頼があり、注文していた品物が
今日届いた。
あまりなじみの無い言葉だと思います。

お布団のを交換して足りない綿を補充する事を「側地交換」
と言います。

昔は、どこの家庭でもおばあちゃんが自分で綿布団を作ったり、
あまった綿で半纏を良く作ってくれていました。

既製品と羊毛、羽布団の普及で作る人も少なくなり
言葉も聴かなくなりました。

業者さんの話だと布団職人さんの数も減り、側地交換が出来る
人も限られてきているらしいです。

自分は、側地交換と聞くと子供の頃、おばあちゃんの家に泊まりに
行き、「布団こさいといたから、そっちで寝ろ」(なまり)
と言われ、ばあちゃんが作った半纏を着て遊んだことを
思い出します。


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

ボタンの付け位置^^

日営業や集配にお客様のお宅に伺っていると、几帳面な方などYシャツの
ボタンを全部とめてきれいにたたんで収納されている。

今日お店に来店されたお客様との話題にあがった事だけど、
Yシャツは、型崩れしやすくシワがつきやすい。
そこで全部ボタンをとめなくても、襟の部分のボタンを一つと、
下から二番目のボタンを留めれば型崩れせず収納できます。

着る時など全部ボタンをとめちゃうとはずすのが大変なので
二箇所だけとめると楽かもしれません^^
 


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

うちわ

10889101391222.jpg

来週7月11日、選挙がある。今日の19:00から友人の結婚式があり、

いつもより早く配達を負わさなくてはいけなく忙しかったけど、
明日が選挙だと思い不在者投票に行ってしまった私です。。。。

先日、友人がお店に来店してくれ品物を出しに来てくれた。

その時「スラックスにシミを付けたので落としてほしい」との事だった。

いい易さ、分かりやすさを考えるとシミとゆう言葉は使いやすいが、
汚してそんなに永く時間が経っていない物をシミと言い、
一年や2年経ってしまった古いものはシミと言うより色になっている。

古くなればなるほど汚れでは無く、色にかわっていきます。

時間が経つにつれて汚れだった物がどんどん繊維を染めるからです。

なので、古い汚れは時間が経つにつれて落とせなくなり、
それでも落とす場合はその部分を色抜きして、
色を入れないといけなくなります。


ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com

悩む。。。。

「気になる商品紹介します」でもお世話になったお爺ちゃんの所に行った
時の話しだが、いつもお爺ちゃんから商売とは何なのか?
人とのふれあいについて、など少しの時間だけどいつも行くと話しを
して行く。

そしてある話題から洋服の虫食いの話しになり、どうゆう年代が
どのようにして直したいと思うか、その直すとゆう度合いが年代別、
人それぞれで違ってくるんじゃないか?とゆう話題になった。

クリブラではきちんと直す場合はかけはぎと、応急処置代わりに後ろから
とも布をあてて貼り付けて直す2つの方法がある。

虫食い穴などを直すとときは、この二つをお客様に提案していた。

だけどかけはぎは価格が高価で家のお店では1cm四方で5000円から
になる。

とも布を後ろからあてる直し方だと1000円~になる。

思い出のある品物だったり、どうしても直したいとゆう場合はかけはぎに
なるが虫食いなどで直す箇所が多かったりするとお客様の負担が大きく
なる。

いろいろな諸事情で直してあげられない場合が多かったのが現状だった
のだが、お爺ちゃんから「穴が塞がっていれば良い」
との事だった。

だからきちんとお客様とのコミュニケーションをとりお客様が望む
ニュアンスと、あと私がどのくらい機転を利かして対応出来るかで今まで
以上にサービスの幅が広がりお客様が満足する度合いも上がるのではないか?とおじいちゃんと話しおした。

今までは2つの対応だったがもうひとつただ穴が塞がっていれば良いにも
対応することを積極的に行えばサービスの幅が広がると結論が出た。

まだまだ洋裁の知識が足りず対応しきれなかったのが原因だったと思うが
この事をきっかけに洋裁、ミシンがけの専門の方の所に行き、一から洋服
の直す理屈を学びに行くきっかけになった。

いつもこんな感じでお爺ちゃんとの話しの中から新たな気づきや新たな
サービスが生まれたりする。
 
 
 
ビジネスブログ100選
     ブログランキング・にほんブログ村へ     人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています! 上記のリンクのクリックのご協力お願い致します。

洗濯専門店・クリーニングブランド

馬着クリーニング.com