コロナウィルスが世界的に蔓延し、アルコール除菌が注目されアルコールが販売店から在庫がなくなり空気清浄機に使われた事で注目を浴びた「次亜塩素酸ナトリウム」
次亜塩素酸ナトリウムと聞くとあまりなじみがないですが、キッチンハイターと聞くとなじみ深いと思います。
でもキッチンハイターは、強く除菌をするための強アルカリ剤です。
次亜塩素酸ナトリウムを希釈して次亜塩素酸水。
販売されている次亜塩素酸水は、電気分解した溶水でペーハーを調整するが、電気分解をすることで溶水が不安定になる。
電解水は簡単に大量生成することができますが、その分性質が安定せず劣化も早いといわれています。
次亜塩素酸水として売られてるハセッパー水。
次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸(水で薄めた塩酸)を水で希釈混合してpHを調節する方法。混合水。
混合水は希釈混合のため劣化の速度が遅いとされているし、混合水として安定して使用が出来るメリットがある。
ハセッパー水(次亜塩素酸水)は、次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を水で希釈混合する事で次亜塩素酸ナトリウムをより使いやすく、より安全で、
次亜塩素酸ナトリウムより濃度を高い状態で使用出来るメリットもあるようです。
次亜塩素酸水(次亜塩素酸ナトリウムを希釈した水)除菌する為に使用すると対象物にびしょびしょに滴るぐらい噴霧して20秒放置後、拭き上げることが厚生労働省で
推奨されています。
次亜塩素酸水(ハセッパー水)をアルコール消毒と同じ使い方で使っても効果は、ありません。
殺菌効果がすごく高く、アルコールで殺せないノロウィルスにも効果的で、消臭効果が高く、次亜塩素酸ナトリウムだと製品を壊してしまったり、中和が必要だったりするが
安全に使用が出来るようです。
市の施設にあったハセッパー水は、次亜塩素酸ナトリウムの匂いするもので基本ハセッパー水は、無臭との事でした。
希釈のパーセントがメーカーによって違う場合があるが、基本0.02%だそうです。(ハセッパー水)
次亜塩素酸ナトリウムとハセッパー水は、正確に言うと違う物になります。
次亜塩素酸水がハセッパー水になります。