かけはぎ修理に出していたジャケットが戻って着ました。
安全ピンの下あたりが修理箇所になります。
職人さんいわくストライプの様な縦じま柄の模様とほうが修理箇所が目立たなく直るそうです。
こちらの修理で若干穴の大きさが大きく¥9000ほどで直りました。
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お客様から保管する為、着物一式をお預かりしました。
その中で振袖のお着物の表地に少しですが長期保管をしていた為に出るシミが有り、
ひよくにびっしりシミがついている状態でした。
今回のお着物が濃い色のお着物なので表地のシミは、まったくと言って良いほどわからないですが、
ひよくのシミは、漂白をしても真っ白にはならないので、着物を丸洗いをしてひよくだけ交換する
と言う案をお客様に提案しました。
このまま保管しているとひよくの色が表地に移り、さっかく無事な表面がシミになる恐れが強いからです。
当店で振袖のひよく付きのお着物で¥10500、仕立て屋さんにお願いしてひよくを交換すると約¥30000。
このお客様のお母様から仕立てて頂いた、思い出のあるお品物で、このお客様の娘さんに送りたいお着物だそうです。
着物は、長年着用できますし受け継いで行くこともあり、先日のテレビ番組で「着物は、着倒れするまで使える物だ」
と言うことをやっていました。
着物は、とても万能でなおかつ長期にわたって着用するにしても壊してまた縫い直せばまたきれる利にかなった品物です。
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まず、油性処理を行いましたが、変化がなかったので予定どうり漂白をすることにしました。
淡い色の洋服を部分的に漂白する場合、色を抜いた所がまだらになってしまうので、
裏の目立たないところでまだらにならないかテストしてみました。
テストした結果、元の色と変わらなかったのでそのままシミを部分的に漂白する事にしました。
きれいに抜けたと思います。
裏までシミが抜けていたので、裏からも漂白剤を塗って処理をしました。
写真が足りませんがすべての箇所、問題なく漂白が出来、お客様も喜んで受け取りにきてくれました。
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