水性のクレヨンとの事でしたが、油性の処理から始め全体的に油よごれやほこり、泥汚れなどがあったので、油性処理でだいたい落としてから、水性処理をしました。
クレヨンは、無事落ちました。
ズボンに落書きされたとお客様は、ショックを受けておられましたが、
クリーニング後の状態を見て満足して頂けたようでした。
品物を汚してしまった場合、「何をつけてしまったのか?」
が分かると大変落としやすくなりますが、
結構何を付けたか忘れがちです。
そんな時、私に仕事を教えてくれた先輩が教えてくれた事があります。
お客様が何で汚したか忘れてしまった時は、
どこに行ったのか?
何をしてたのか?
何を食べていたのか?
でだいたいの見当がつくと教えて頂きました。